遠方組ファミリーが夢のファンタジースプリングスへ!

筆者は年に1~2回、神戸から子供を連れてディズニーリゾートへ旅行しています。
「ファンタジースプリングスに行きたいけど、遠方からだと交通費や宿泊費がかさんで、実際いくらかかるの?」
「子連れだと予算オーバーになるんじゃ…」
そんな不安を抱えていませんか?
私も神戸から東京ディズニーリゾートへ行くたび、その費用に頭を悩ませてきました。
特に新エリア「ファンタジースプリングス」は気になるけれど、実際の費用が見えず二の足を踏んでいる方も多いですよね。
今回は2025年1月に家族3人でファンタジースプリングスを訪れた際の費用を、交通費から食費、チケット代まで全て公開します!
神戸からディズニーへ旅行計画と概要

まずは今回の旅行の概要からご紹介します。
旅行日程: 2025年1月平日(冬休み明け)、2泊3日
家族構成: 夫婦+6歳(年長)
移動手段: 神戸空港から羽田空港へ飛行機、その後リムジンバスでディズニーリゾート
宿泊先: ファンタジースプリングスホテル ファンタジーシャトー
パーク: 1日目ディズニーシー(ファンタジースプリングスエリア中心)、2日目ディズニーランド
閑散期を狙ったつもりが、実際には予想以上の混雑でした。
それでも遠方組の私たちにとって、2泊3日は短すぎず長すぎず、ちょうど良い日程だったと思います。
では、具体的な費用の内訳を見ていきましょう!
遠方組の交通費はいくら?神戸-ディズニー間の費用内訳

遠方組の悩みのタネといえば、なんといっても交通費ですよね。
今回は神戸から東京への移動に飛行機を選びました。
往復交通費(3人分):
- 飛行機(神戸⇔羽田): 45,050円
- リムジンバス(羽田⇔ディズニーリゾート): 6,500円
- ディズニーリゾートライン フリーきっぷ:2,400円
合計: 53,950円
飛行機はセール時に予約したため、比較的リーズナブルに抑えられました。
ただし、平日でも時間帯によって料金が変わるので注意が必要です。
リムジンバスは事前予約することで確実に席を押さえることができるのでおすすめです。
ディズニーリゾートラインはリゾート内の移動に便利で、特に子連れの場合は歩く距離を減らせるのでとても助かりました!
ファンタジースプリングスホテルの宿泊費と特典

今回の旅行では、夢の「ファンタジースプリングスホテル」に宿泊することに。
ファンタジースプリングス直結ということで、高額ながらも特別な体験として選択しました。
宿泊費:
- ファンタジースプリングスホテル(ローズコートサイド スーペリアルーム)
- 2泊3日: 141,000円(1泊70,500円)
オフシーズンの平日ということもあり、底値に近い料金でした。
それでも決して安くはありませんが、ホテルの装飾や雰囲気は本当に素晴らしいです。
部屋からファンタジースプリングスエリアが見えるわけではありませんでしたが、ロビーやレストランなどの共用部分も美しく、ホテル滞在自体が旅行の思い出になりました。
また、ファンタジースプリングスホテルに宿泊することで、「ハッピーエントリー」が利用できるメリットも。
これによって通常よりも15分早くパークに入園でき、特に人気アトラクションへの待ち時間短縮に役立ちました。
ファンタジースプリングスエリアへのアクセスとチケット費用

パークチケットは日によって価格が変動するため、事前に公式サイトで確認しておくことが大切です。
今回は以下のチケットを購入しました。
パークチケット:
- 1日目(ディズニーシー): ファンタジースプリングス・マジック
- 大人22,900円×2: 45,800円
- 子供19,700円
- 2日目(ディズニーランド): ファンダフル・ディズニー・パスポート
- 大人7,400円×2: 14,800円
- 子供4,400円: 4,400円
合計: 84,700円
1日目は「ファンタジースプリングス・マジック」を購入しました。
高額ですが、ファンタジースプリングスエリアのアトラクションを時間指定なく何度でも体験できるチケットです。
遠方から来て「乗れなかった」となったら悲しいので、この選択は正解だったと思います。
ただし、現在ではこのチケットの販売は終了し、誰でも並べば体験できるようになっているようです。
2日目のディズニーランドはファンダフル・ディズニーの特典のチケットを利用しました。
閑散期と思っていたのですが、実際はかなりの混雑で、連休並みの人出に驚きました。
それでもチケット価格は平日価格だったので、その点は良かったかなと思います。
ディズニーリゾートでの食事にかかる費用と節約術

食事は旅行の楽しみの一つですが、パーク内やホテル内のレストランは高めの価格設定です。
今回は特別な旅行ということで、いくつかのレストランは事前に予約しました。
食費内訳
- 1日目
- ランチ: アレンデール・ロイヤルバンケット 9,000円
- ディナー: レストラン櫻 13,600円
- 2日目
- 朝食: ホテル内コンビニ 2,500円
- ランチ: センターストリート・コーヒーハウス 10,400円
- ディナー: クイーン・オブ・ハートのバンケットホール 7,810円
- 3日目
- 朝食: ホテル内コンビニ 4,500円
- ランチ: ファンタジースプリングス・レストラン 15,000円
合計: 62,810円
1日目のランチは、ファンタジースプリングスエリア内の「アレンデール・ロイヤルバンケット」で、『アナと雪の女王』の世界観を楽しみながらの食事。
子どもが大好きなオラフのメニューに大興奮していました。
夜は少し落ち着いた雰囲気の「レストラン櫻」でディナー。
和食が恋しくなる頃だったので、家族全員大満足でした。
節約のため、朝食は2日間ともホテル内のコンビニで済ませました。
パンやおにぎり、飲み物を買って部屋で食べるだけでも、レストランを利用するより5,000円以上安くなります。
2日目のディズニーランドでのランチも事前予約していたため、待ち時間なく食事ができたのは子連れにとって大きなメリットでした。
最終日のランチは特別に「ファンタジースプリングス・レストラン」で豪華に。
美しい内装や、素敵なキャストさんのおもてなしに子供も大喜び!
高額でしたが、この思い出は何物にも代えがたいものになりました。
時間を買う投資!遠方組のディズニープレミアアクセス活用法

限られた時間を有効に使うため、人気アトラクションには「ディズニープレミアアクセス(DPA)」を利用しました。
通常の待ち時間を考えると、遠方組には非常にありがたいシステムです。
ディズニープレミアアクセス利用料
1日目 | 3人分 |
ソアリン:ファンタスティック・フライト | ¥6000 |
トイ・ストーリー・マニア! | ¥6000 |
ビッグバンドビート | ¥7500 |
ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜 | ¥7500 |
2日目 | 3人分 |
ベイマックスのハッピーライド | ¥4500 |
美女と野獣“魔法のものがたり” | ¥6000 |
Reach for the Stars | ¥7500 |
エレクトリカルパレード・ドリームライツ | ¥7500 |
クラブマウスビート | ¥7500 |
合計: 60,000円
高額に感じるかもしれませんが、特に冬休み明けとはいえ予想外の混雑だった今回、このDPAのおかげで多くのアトラクションやショーを効率よく楽しめました。
通常なら2~3時間待ちのアトラクションも、DPAを使えば専用レーンから5~20分程度で乗れるんです!
特に印象的だったのは、「クラブマウスビート」。
以前から何度もエントリー抽選をしていましたが一度も当たったことがなく、今回DPAで初めて鑑賞できました。
キャラクターが客席まで来てくれる演出に子供は大興奮!
この体験だけでもDPAの価値はあったと思います。
遠方から来る私たちにとって、「時間をお金で買う」という選択は非常に合理的でした。
全てのアトラクションにDPAを使ったわけではなく、待ち時間が短いものは通常待ちをするなど、メリハリをつけて利用したのもポイントです。
パーク内での出費とお土産代

パーク内での細々とした出費も、積み重なるとばかにならないもの。
ポップコーンやドリンクなどの軽食、ちょっとしたグッズなど、細々とした出費もまとめてみました。
その他の費用:
- お土産: 6,900円
- 軽食やグッズ等: 12,050円
合計: 18,950円
計画外の出費もありますが、ディズニーらしい体験を楽しむなら多少は仕方ないところ。
お土産は必要最小限に抑え、親戚や友人へのお土産はオンライン購入しました。
これはかなりの節約になりましたよ。
パーク内のショップはとても魅力的で、つい買い過ぎてしまいがちですが、予算を決めておくことで上手にコントロールできました。
遠方からファンタジースプリングス旅行総費用と内訳

それでは、今回の旅行にかかった費用の総額をまとめてみましょう。
総費用内訳:
- 交通費: 53,950円
- 宿泊費: 141,000円
- パークチケット: 84,700円
- 食費: 62,810円
- ディズニープレミアアクセス: 60,000円
- その他(お土産・軽食等): 18,950円
総合計: 421,410円
思い切り楽しんだ上で、家族3人で42万円程度という結果になりました。
決して安くはありませんが、特別な思い出を作るための投資と考えれば、価値のある出費だったと思います。
お金を使って良かった部分
- ファンタジースプリングスホテル宿泊:アクセスの良さと特別な体験が得られた
- ディズニープレミアアクセス:限られた時間の中で効率的に楽しめた
節約できた部分:
- 朝食:コンビニ利用で約10,000円節約
- 飛行機:早期予約と平日利用で約15,000円節約
オフシーズンの平日を狙ったことで、宿泊費や飛行機代を抑えられたのは大きかったです。
特に飛行機はセール時に予約することで、通常よりもかなり安く抑えられました。
また、全てのレストランを利用するのではなく、朝食をコンビニで済ませるなど、メリハリをつけた使い方も効果的でした。
遠方からディズニーリゾートへ行く際の費用対策とコツ

遠方からディズニーリゾートを訪れる際の費用について、今回の経験を踏まえて対策をまとめました。
訪問時期の選び方
- 連休直前直後の平日(火~木曜日)を狙う
- 3か月前にはチケット価格がわかるので、公式サイトをこまめにチェック
- 閑散期と思っても、想定外に混雑していることがあるので注意
節約できるポイント
- パーク内やホテルのレストランは全て利用せず、朝食や軽食はコンビニやイクスピアリのレストランも検討
- ディズニーホテルにこだわらなければ、パートナーホテルなど周辺ホテルはかなり安くなる
- ディズニープレミアアクセスは全てのアトラクションに使わず、待ち時間や優先度を考慮して選択
- お土産はオンラインで購入すると、帰りの荷物も減る
また、費用を抑えたい場合は、ホテルやパークチケット、飛行機がセットになったパッケージツアーの利用がおすすめです。
これらのツアーは、航空券やホテル、パークチケットが一括で手配できるため、個別に予約する手間を省くことができます。
さらに、パッケージツアーならではのお得な価格や特典もあり、ディズニーリゾートでの滞在をより充実したものにしてくれます。
旅行のプランを一から考える必要がないため、はじめての東京ディズニーリゾートで不安な方や、航空券やホテル、パークチケットをまとめてお得に予約したい方におすすめです。


時期によってはホテルやチケットの価格が大幅に変わるので、複数の日程で試算してみることも大切です。
例えば、今回私たちが利用した1月は底値に近い価格でしたが、春休みやゴールデンウィークだと同じ内容で20万円近く高くなっていたんです!
まとめ:遠方組ファミリーのファンタジースプリングス旅行は費用以上の価値がある
遠方から家族3人でファンタジースプリングスを訪れる旅行は、2泊3日で約42万円の費用がかかりました。
決して安くはありませんが、子どもの夢のような表情を見られたことを考えると、十分価値のある投資だったと感じています。
特にファンタジースプリングスエリアは、ピーターパンが大好きな子供にとって夢のような空間でした。
アナとエルサの世界を実際に歩き、ネバーランドを冒険し、ラプンツェルの塔を見上げる…そんな体験は、遠方からの移動の疲れを吹き飛ばすほどの感動がありました。
費用は決して安くありませんが、訪問時期の選択やメリハリのある予算配分で、ある程度コントロールすることは可能です。
特に遠方組にとっては「時間」が貴重なリソースなので、ディズニープレミアアクセスを上手に活用するのはおすすめです。
「行きたいけど費用が心配…」と悩んでいる遠方のファミリーの皆さん、確かに予算は必要ですが、子どもの笑顔と家族の思い出は何物にも代えがたいもの。
少しずつ計画を立てて、ぜひ夢の世界へ足を運んでみてください。きっと素敵な思い出になりますよ!